名入れアルミ風船の印刷について

名入れ印刷について、作成上の注意点をまとめました。
スムーズに作業が進み、きれいに印刷が仕上がりますよう、入稿前にご覧ください。

ヘリウムガス注入前→ヘリウムガス注入後

版下の作成

版下は、できるかぎり修正の必要がない「印刷用完全データ」でお送り下さい。

使用アプリケーションAdobe Illustrator
●使用テキストは全てアウトライン化して下さい。
必要なデータ・版下用データ(Illustrator CS4以下/eps保存)
・確認用データ(jpg pdf)

●フォント・オブジェクト・画像の確認のため、確認用データを必ずお付け下さい。

版下サンプル各版下サイズに合わせて作成したトンボ内(または枠内)に、版下データを作成して下さい。
版下サイズが、ほぼ出来上がりの印刷サイズになります。

●シルク印刷

40cm丸型アルミ ・ハート型アルミ・51p星型アルミ:直径260mm
45cm丸型アルミ:直径280mm

●グラビア印刷

40cmアルミ:直径40p全面


版下作成のご注意

○ 版下の良い例

版下はK100%で作成下さい。

<1色刷りの場合>

版下の良い例

・使用テキストは全てアウトライン化
・線幅・空き幅は 0.5mm以上
・CMYKモード/EPS保存

※線幅・空き幅が0.5mm未満の場合、印刷されない場合があります。
太めの線や大き目の文字を使用してください。
画数の多い小さい文字は太すぎると隙間がつぶれます。


<多色刷りの場合>

担当者にご確認願います。

× 版下の悪い例

版下の悪い例1

●グラデーションは不可です。(0.5mm以上のドット・空きで作成されたグラデーションは可能です)
●K100%以外の塗は不可です。


版下の悪い例2

●細かすぎる文字や細い線は不可です。
カスレや印刷自体が出来ない原因になります。


版下の悪い例3

●カラーデータは不可です。
●JPG等画像データは不可です。(版下がJPGしかない場合、また製作に必要なアプリケーションソフトがない場合は、ご相談下さい)

再版について

<アルミ風船>
版の保管期限は1年間です。

初回ご注文後、1年以内に同じデザインで名入れ風船を作成する場合は、版代はかかりません。

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インク色

シルバーの風船に1色印刷の場合は、 青インク、赤インク、黒インクがきれいに色がでます。 (青インクはDIC179、赤インクはDIC155かDIC156をお勧めしています)

ピンク・レッド・グリーン・ブルーの風船には通常は白インクでプリントします。

40p 丸型アルミ風船 名入れ色見本

シルバー×DIC179

シルバー×DIC179

シルバー×DIC155

シルバー×DIC155

シルバー×DIC156

シルバー×DIC156

ピンク×白

ピンク×白

グリーン×白

グリーン×白


色指定はDICナンバーで承ります。
例:40cm丸型アルミ風船 シルバー 50個 印刷色 DIC155 ピンク 50個 印刷色 白

印刷方法

●シルク印刷

インクのノリが良く、細かい描写まで鮮明にプリントできます。グラデーション、掛け合せ、ハーフトーンはできません。ベタ印刷のみ。

※注意
アルミ風船のシルク印刷は、すでに出来上がった風船を伸ばしてプリントします。たまにアルミ本体のシワの上にプリントされニジミ(シミ)が出ますが、不良品ではございません。予めご了承下さい。

アルミ風船/シルク名入れ見本
1色印刷(下地なし)

アルミ風船/シルク名入れ見本
1色印刷(下地なし)

シルバーにDIC179で印刷。ブルーの色が下地に影響されて少しくすんで見え、インクの乗らない部分は光って少し見づらくなりますが、シルバーの輝きを活かしたスタイリッシュな仕上がり。コストパフォーマンスにも優れています。

アルミ風船/シルク名入れ見本
2色印刷(下地あり)

アルミ風船/シルク名入れ見本
2色印刷(下地あり)

白インクを下地にプリントし、DIC179を重ねてプリント。ブルーの発色が鮮やかになり、文字も読みやすくなります。コストはかかりますが、カラー再現性重視の方におすすめです。


●グラビア印刷

「グラビア印刷」については、数量5,000個以上でご指定が可能です。生地からプリントするので前面に印刷が可能です。カラー写真印刷もOK。生地色がプリントに影響しますので、通常は白を下地に敷きます(フルカラー印刷の場合は4色+白インクで5色)

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アルミ風船へのヘリウムガスの注入方法

●ヘリウムガス注入時の注意点

ヘリウムガスは気温が高いと膨張し、低いと収縮する性質があります。(気温・気圧により体積が変化します)
パンパンに膨らませると破裂してしまう恐れがありますので、ガスの入れすぎにはご注意ください。

左回して、インフレーターの取付を行います

1. インフレーターを取り付けます。
手締め式ですので、インフレーターを時計と反対方向に回して設置してください。

アルミ風船をインフレーターに差し込みます

2. ガスボンベの元栓を開け、インフレーターの先端にアルミ風船を差し込みます。

アルミ風船の上部を起こし気味にすると、スムーズにバルーンに注入できます。アルミ風船の本体へ流れるガスの道筋を作ります

下へ下げると、ヘリウムガスが注入されます

3. インフレーターのノズルを下方向に押すとヘリウムガスが注入されます。 (ノズルを上に上げるとガスが自動的に止まります)

ヘリウムガス注入

4. 適度にガスが入ったら出来あがりです。
気温、気圧によってヘリウム風船の膨らみが変わりますので、ちょっと余裕を持ってヘリウムガスを注入しましょう

できあがり

5. 糸を伸ばして、糸の先端の重り台紙を持ってプレゼント!
(糸の長さは約1mです)